医師

    部長 
    佐藤 健

    昭和59年名古屋大学医学部卒
    医学博士
    日本緩和医療学会緩和医療専門医・指導医
    部長 
    長谷川 森一

    平成20年藤田保健衛生大学卒
    日本内科学会認定内科医、日本呼吸器学会専門医、日本がん治療認定医、日本緩和医療学会緩和医療認定医、インフェクションコントロールドクター、がんのリハビリテーション研修修了
緩和ケア病棟

2023年4月1日より成田記念病院にて緩和ケアを開始しました。そして2023年11月1日より最上階9階病棟を改装して32床の認可緩和ケア病棟として運用を開始して、多くの入院患者のケアにあたっております。
また緩和ケア外来を設置し、初診面談から通院加療、入院のための緩和ケア面談、緩和ケア相談、退院後の通院加療、家族面談など緩和ケアの様々なニーズに対応します。地域の病院、医師会の先生方のご紹介をよろしくお願い申し上げます。

挨拶

 2023年4月1日より成田記念病院で緩和ケアを開始しました担当の佐藤健です。私は1991年に国立豊橋病院外科に着任後、外科医として手術・抗がん剤治療など、がん治療を担ってきました。そして「豊橋ホスピスを考える会」の仲間と出会い、ホスピス、死への準備教育について学び、この豊橋にホスピスを創ろうと考えました。まだまだホスピス・緩和ケアに対する誤解偏見の強い時代でしたが、仲間と共に多くの講演会活動を行い、地域の啓発活動を進めました。ホスピス運動を盛り上げ、国への請願署名活動を行い、2005年3月に国立病院機構豊橋医療センターにホスピス・緩和ケア病棟を実現しました。それから18年が経ち医療センターホスピスは日本有数の施設に育ちました。これまでに地域の医師会、病院、学校、様々な団体や一般市民向けの多くの講演を行い、沢山の学会発表、テレビ、ラジオ等に出演、本の出版、全国大会の開催などのホスピス運動を展開しました。7000名近い患者のケアに当たり9000件を超す入院ケアを担当してきました。そして2023年3月国立病院の定年退職を迎えました。しかしまだまだ豊橋のホスピス運動を続けたい私の希望が成田記念病院で実現しました。コロナ過を
乗り越えようとする今、新しい時代の新しいホスピスを国立での多くの経験を土台に、民間の自由な活動の場を得て創造していきたいと考えています。豊橋市医師会長に挨拶に伺ったところ、豊橋に二つのホスピスができることは願っていたところです。医師会としても全面的に応援しますと言っていただきました。成田記念病院の新しいスタッフ一同、新ホスピス開始に燃えていますのでよろしくお願い申し上げます。
 2025年2月8日(土)・9日(日)の2日間「生と死を考える会全国協議会全国大会」を穂の国とよはし芸術劇場プラットで開催しますので、市民の皆さんのご参加をよろしくお願い申し上げます。

業績

日本緩和医療学会基幹施設の認定を受けました

佐藤健 著書 「緩和ケアでがんとともに生きる=ホスピスはもう一つのあなたの家」 新潮社

佐藤健 著書 「ホスピスという希望」 新潮文庫

佐藤健 著書 「さいごまで『自分らしく』あるために」 春秋社

ホスピス・緩和ケア関連の全国大会

2004年 佐藤健が大会長として「生と死を考える会全国協議会全国大会」を開催
  講演:日野原重明 (聖路加国際病院理事長)
     高木慶子  (英知大学教授、生と死を考える会全国協議会会長)
     徳永進   (野の花診療所所長)
     佐藤健   (豊橋ホスピスを考える会会長、生と死を考える会全国協議会副会長)

2009年 佐藤健が大会長として「第33回日本死の臨床研究会年次大会」を開催
  講演:鎌田實   (諏訪中央病院名誉院長)
     柳田邦夫  (ノンフィクション作家)
     濱口道成  (名古屋大学総長)
     近藤勝則  (日本福祉大学教授)
     渡辺哲夫  (日本福祉大学中央専門学校講師)
  対談:日野原重明、辰巳芳子 司会:柏木哲夫

2014年 佐藤健が大会長として「生と死を考える会全国協議会全国大会」を開催
  講演:アルフォンス・デーケン (上智大学名誉教授、生と死を考える会全国協議会名誉会長)
     柳田邦夫  (ノンフィクション作家)
     高木慶子  (上智大学グリーフケア研究所所長、生と死を考える会全国協議会会長)
     佐藤健   (豊橋ホスピスを考える会会長、生と死を考える会全国協議会副会長)

外来診療表

8:30~11:30 休診 休診 休診 休診 休診 休診
1:30~4:30
(予約のみ)
休診

佐藤

佐藤

休診

佐藤