看護介護部
食堂での食事や洗面・歯磨き、入浴や着替えなど生活する上で必要なことの全てをリハビリテーションとして自立をめざして援助いたします。
また糖尿病や高血圧症など合併症のある方の健康管理はもちろんのこと、健やかで安全にリハビリテーションがすすめられますようにケアに努めてまいります。
回復期リハビリテーション病棟協会 看護・介護10か条(第2版)
1. 食事は食堂やデイルームに誘導し、経口摂取への取り組みを推進しよう
2. 洗面は洗面所で朝夕、口腔ケアは毎食後実施しよう
3. 排泄はトイレへ誘導し、オムツは極力使用しないようにしよう
4. 入浴は週3回以上、必ず浴槽に入れるようにしよう
5. 日中は普段着で過ごし、更衣は朝夕実施しよう
6. 二次的合併症を予防し、安全対策を徹底し、可能な限り抑制は止めよう
7. 他職種と情報の共有化を推進しよう
8. リハ技術を習得し生活の場のケアに活かそう
9. 家族へのケアと介護指導を徹底しよう
10. 看護・介護計画を頻回に見直しリハプログラムに反映しよう
回復期リハビリテーション病棟協会 看護5か条
1. 主体性を回復させよう
2. 学習プロセスを支援しよう
3. 原疾患の治療に伴う合併症の予防・管理と慢性疾患のコントロールを支援しよう
4. 生活不活発病(廃用症候群)の改善と予防に取り組もう
5. 地域社会への移行を支援しよう
回復期リハビリテーション病棟協会 介護5か条
1. 人生観や価値観を尊重した介護を実践しよう
2. 「できるADL」を日常生活に積極的に取り入れ「しているADL」に定着させよう
3. 患者・家族の思いや生活の様子を多職種へ発信しよう
4. チーム目標に沿った介護過程を展開しよう
5. 身体的、精神的に負担の少ない、継続可能な介護指導を実践しよう